2種類の読者が、同じフィードを見ている
あなたのアカウントを見ている人は、大きく2種類に分かれます。まだ来店したことのない新規客候補と、既に来店したことのあるリピーターです。この2つは、知りたいことも、響く言葉も違います。
新規客とリピーター、何が違うのか
この人に任せて大丈夫か。 どんな施術が得意か。 料金や予約方法は。
信頼できるかどうかの判断材料を探している。
次はいつ行こうか。 新しいメニューはあるか。 自分のための特典はあるか。
既に信頼済み。次の行動のきっかけを探している。
新規客向けの投稿、3つの型
1. 実績・専門性を示す投稿
ビフォーアフターや、得意メニューの紹介です。「この人に任せて大丈夫」と思ってもらうための、信頼構築の投稿です。
2. プロフィール・アクセス情報
プロフィール文や、営業時間・アクセスの案内です。新規客は、こうした基本情報を持っていません。
3. 初回限定の案内
初めての方向けのキャンペーンや割引があれば、それを前面に出した投稿です。
リピーター向けの投稿、3つの型
1. 次回予約を促す投稿
「そろそろメンテナンスの時期です」のような、来店サイクルを意識した投稿です。
2. 新メニュー・季節メニューの案内
既に来店経験がある人にこそ、新しい提案が響きます。「次はこれを試してみたい」と思わせる投稿です。
3. 会員限定・紹介特典
常連だからこそ受けられる特典の案内です。お客様の声を紹介する投稿も、既存客が「自分も紹介されたい」と感じるきっかけになります。
ストーリーズは、リピーター向けに強い
ストーリーズは、既にフォローしている人に主に届く仕組みです。つまり、リピーター向けの「次回予約を促す」「空き枠のお知らせ」といった投稿は、ストーリーズと特に相性が良いと言えます。
フィードとリールは、新規客向けに強い
一方リールやフィードは、フォロー外の人にも届く仕組みがあります。実績紹介やビフォーアフターのような、新規客の信頼を得るための投稿は、こちらのフォーマットで発信するのが効果的です。
バランスの目安
投稿全体の6〜7割を新規客向け(信頼構築)、3〜4割をリピーター向け(次回来店の後押し)にするのが、一つの目安です。フォロワーがまだ少ない段階では新規客向けをやや多めに、フォロワーが増えてきたらリピーター向けの比率を上げていくとバランスが取れます。
まとめ
- フィードを見ているのは新規客候補とリピーター、2種類の読者
- 新規客向けは「信頼構築」、リピーター向けは「次の行動の後押し」
- フィード・リールは新規客向け、ストーリーズはリピーター向けと相性が良い
- 投稿全体で、新規客向けとリピーター向けのバランスを意識する
次の投稿を作る前に、「これは新規客向けか、リピーター向けか」を一度考えてみてください。
なお、リピーターが離れる最大の理由は「忘れられること」です。その仕組みと対策は新規客の7割が戻らない本当の理由と、投稿でできる失客防止で詳しく解説しています。