DMは「フォロー後」ではなく「フォロー前」に来る
多くの美容師さんは、DMを「フォロワーとの会話」だと思っています。ですが実際は、フォローする前の見込み客が、様子見でDMを送ってくるケースが非常に多いです。
「この投稿の縮毛矯正、いくらですか?」「予約って取れますか?」という質問は、来店への強い意志の表れです。ここでの返信が雑だと、フォローすらされずに終わります。
よくある失敗:質問に答えるだけで終わる
【質問】その縮毛矯正、いくらですか? 【返信】¥18,000です!
金額は伝わったが、次の行動が示されていない。相手が「じゃあ予約します」と自分で動く必要がある。
これは間違いではありませんが、会話がそこで終わってしまうのが問題です。相手に次の一歩を委ねてしまっています。
DM返信の型、3ステップ
ステップ1:質問に一言で答える
まず聞かれたことに、簡潔に答えます。ここを長々と書く必要はありません。
ステップ2:安心材料を一言添える
金額や施術時間だけでなく、「初めての方も多いですよ」「お悩みに合わせて提案しますね」のような、一歩踏み出しやすくなる一言を加えます。
ステップ3:次の行動を具体的に示す
「良ければ予約リンクからご都合の良い日を見てみてください」のように、相手が次に何をすればいいかを明確に示します。キャプションの型と同じ考え方です。
【質問】その縮毛矯正、いくらですか? 【返信】¥18,000です!
会話がそこで終わる。行動が示されていない。
¥18,000です! 初めての方も多いメニューなので、 髪質に合わせてご提案しますね。 良ければ、プロフィールの予約リンクから ご都合の良い日を見てみてください🙌
金額+安心材料+次の行動。相手が迷わず動ける。
すぐ使えるDM返信テンプレート集
「料金を聞かれた時」
ご質問ありがとうございます!【メニュー名】は¥【金額】です。 髪質やご希望に合わせて微調整もできるので、お気軽にご相談ください。 良ければプロフィールの予約リンクからご都合の良い日をチェックしてみてください🙌
「予約できるか聞かれた時」
はい、ご予約承っております! プロフィールの予約リンクから空き状況を確認いただけます。 分かりにくい点があれば、いつでも聞いてください。
「悩みだけ送られてきた時(質問形式でない場合)」
ご連絡ありがとうございます!そのお悩みでしたら【施術名】がおすすめです。 【一言で得られる変化】が期待できますよ。 もしよければ、一度お写真を見せていただけると、より具体的にご提案できます😊
最後のテンプレートは、相手にもう一往復会話してもらう設計にしています。すぐに予約リンクを送るより、一度双方向のやり取りを挟んだ方が、関係性ができて予約に繋がりやすくなることがあります。
DMを「待つ」だけでなく、自分からも送る
ここまでは「来たDMへの返信」でしたが、実はもう1つ大事な視点があります。自分から挨拶や反応を送ることも、関係構築に繋がります。
例えば、自分の投稿にコメントをくれた人に「ありがとうございます!」と一言DMで返す、あるいは同業の投稿に丁寧なコメントを残す。プロフィールの導線だけでなく、こうした小さな交流の積み重ねが、フォロワーが増えない時期を支える土台になります。
まとめ
- DMは「フォロー前」の見込み客から来ることが多い
- 質問に答えるだけで終わらせず、次の行動まで示す
- 型は「回答→安心材料→次の行動」の3ステップ
- 時には一往復会話を挟んで関係性を作る
- 待つだけでなく、自分から反応することも大切
次にDMが来たら、まずはこの3ステップを意識して返信してみてください。来店後は、お客様の声を集めることも、次の予約に繋がる大切な一歩です。