ChatGPTでキャプションを作る基本の流れ
やることはシンプルです。
- ChatGPT(または好きなAIチャット)を開く
- 施術内容とお客様の悩みを伝える
- キャプションの条件を指定する
- 出てきた文章を確認し、必要なら手直しする
ポイントは3番目です。何も指定せずに「キャプションを書いて」と頼むと、当たり障りのない文章しか出てきません。条件を具体的に伝えるほど、使える文章になります。
そのまま使えるプロンプト
以下をコピーして、施術内容の部分だけ書き換えて使ってください。
あなたは美容室のSNS担当です。以下の条件でInstagramのキャプションを1つ作成してください。
【施術内容】縮毛矯正、艶カラー(アッシュベージュ)
【お客様の悩み】根元のうねりが気になっていた
【ターゲット】20代後半〜30代女性
【エリア】心斎橋
【条件】
・冒頭は悩みワードから始める
・施術内容と、それによって生活がどう変わるかをセットで書く
・数字を1つ以上入れる(持続期間、限定枠など)
・最後の行動導線は1つだけに絞る
・150〜250文字
・3〜4行に改行を入れる
・エリア名を含んだハッシュタグを1つ以上含める
・ハッシュタグは5個程度
この形式で頼むと、だいたい狙い通りのキャプションが返ってきます。理由は、AIに「何を」ではなく「どう書くか」の型を渡しているからです。型についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
施術別・伝え方のコツ
カラー
色の名前を必ず具体的に伝えてください。「カラーをしました」ではなく「アッシュベージュにしました」。色名がないと、AIは当たり障りのない表現しか生成できません。
パーマ
パーマの種類(ニュアンスパーマ、スパイラルパーマなど)を伝えると、質感の表現が具体的になります。「パーマをかけました」だけでは、どんな仕上がりか読者に伝わりません。
縮毛矯正・トリートメント
「サラサラになりました」で終わらせず、「朝のスタイリング時間がどう変わるか」まで指定すると、生活に結びついた文章になります。
カット
施術内容がシンプルな分、「どんな顔型・髪質の方に合うか」を伝えると、悩みワードが作りやすくなります。
やりがちな失敗と直し方
失敗1:毎回同じような文章になる
これは「文体スタイル」を指定していないのが原因です。プロンプトの最後に「今回は季節感を意識した親しみやすい文体で」「今回はビフォーアフターを強調する文体で」など、書き方の方向性を都度変えて指定してください。同じ施術でも印象がまったく変わります。
失敗2:ハッシュタグが的外れ
AIは、こちらがエリア名や具体的な施術名を渡さないと、一般的すぎるハッシュタグしか生成できません。「#美容室」だけでなく「#心斎橋美容室」のように、エリアと施術名を掛け合わせたハッシュタグを指定してください。
失敗3:文章が長すぎる/短すぎる
文字数を具体的に指定しないと、AIは毎回バラバラの長さで返してきます。「150〜250文字」のように範囲で指定するのがコツです。
出てきた文章は、そのまま貼り付けず一度声に出して読んでみることをおすすめします。AIの文章は、読点の位置や言い回しが不自然なことがあります。声に出すと、違和感にすぐ気づけます。
この方法の限界
ここまでの方法は、確かに無料でキャプションが作れます。ただし、実際にやってみると、いくつか手間が残ります。
- 施術のたびに、ChatGPTを開いてプロンプトを打ち直す必要がある
- 出てきた文章を、Instagramにコピー&ペーストする手間がかかる
- ハッシュタグや文字数の条件を、都度書き直すのを忘れがち
- 投稿する時間帯まではAIが管理してくれない
つまり、「文章を考える」工程は楽になっても、「投稿するまでの一連の作業」は残るということです。これは投稿が続かない理由で書いた、工程の多さという課題そのものです。
まとめ
ChatGPTは、キャプションを考える負担を大きく減らしてくれます。上のプロンプトをそのまま使えば、今日からでも試せます。
ただし、写真を選んで、プロンプトを打って、コピーして、貼り付けて、投稿する。この一連の流れそのものを減らしたい場合は、別のアプローチが必要になります。