ハッシュタグは、多ければいいわけではない
Instagramのハッシュタグには、大きな誤解があります。「たくさん付ければ、多くの人に見てもらえる」という考え方です。
実際は逆です。「#美容室」のような一般的なタグは、投稿数が膨大すぎて、あなたの投稿はすぐに新着の奥へ埋もれます。フォロワーが少ない段階でこのタグを使っても、見てもらえる確率はほぼゼロです。
狙うべきは「地域名 × 属性」の掛け合わせ
一人経営の美容師にとって重要なのは、全国の人に見られることではなく、あなたの店に通える距離にいる人に見られることです。
そのため、ハッシュタグの考え方も変わります。
「#美容室」ではなく「#心斎橋美容室」。「#縮毛矯正」ではなく「#心斎橋縮毛矯正」。地域名と、施術・属性を掛け合わせたタグが、あなたの投稿が実際に見つけてもらえる場所です。
エリアタグの作り方、3パターン
パターン1:エリア名 × 業種
もっとも基本的な組み合わせです。
- #心斎橋美容室
- #心斎橋ヘアサロン
- #心斎橋美容師
パターン2:エリア名 × 施術メニュー
「今この施術を探している人」に直接届きます。
- #心斎橋縮毛矯正
- #心斎橋カラー
- #心斎橋パーマ
パターン3:エリア名 × 悩み・目的
検索する人の言葉に、いちばん近い形です。
- #心斎橋縮毛矯正専門
- #心斎橋うねり改善
- #心斎橋艶髪
エリア名は、どこまで絞るべきか
「大阪」のような広域名は、狙いとしては大きすぎます。エリア名は、実際にお客様が検索する単位まで絞り込むのがコツです。
#大阪美容室
競合が多すぎて埋もれる。範囲が広く、実際に通える距離感が伝わらない。
#心斎橋美容室
駅名・地名単位。実際に「この辺りで探している人」に届く。
目安は、最寄り駅名、または地元の人が使う地名の単位です。区名まで広げると、また埋もれやすくなります。
組み合わせの黄金比
1投稿につき、次の3種類を組み合わせるのがおすすめです。
- エリア×業種タグを1〜2個(例:#心斎橋美容室)
- エリア×施術タグを1〜2個(例:#心斎橋縮毛矯正)
- 施術単体の一般タグを1〜2個(例:#縮毛矯正)
合計5個前後に収めるのが扱いやすいです。多すぎるハッシュタグは、見た目にもごちゃついて見えます。
複数エリアで活動している場合
出張美容師や、複数の勤務先を持つ方は、投稿ごとにエリアタグを使い分けてください。同じ投稿に複数エリアのタグを詰め込むと、どのエリアの人にも刺さらない投稿になります。
まとめ
ハッシュタグ戦略の本質は、「広く見せる」から「近くの人に見つけてもらう」への発想の転換です。
- 「#美容室」だけの投稿から卒業する
- エリア名は、駅名・地名単位まで絞る
- 業種・施術・悩みの3方向から掛け合わせる
- 1投稿5個前後に収める
次の投稿から、まずは一番使う施術メニューとエリア名を掛け合わせたタグを1つ、追加してみてください。